2008年12月14日

女性にもアピールするファッション・ノートPC!?『HP Mini1000』

HP Mini 1000 SSD16+8GBモデル

HP Mini 1000 SSD16+8GBモデル

今年もあとわずとなってきたが、ネットブックPCの市場は、まだまだニューモデルラッシュが続いているようだ。 今回発売されたHPのニューモデル「HP Mini 1000」は、HP 2133 Mini-Note PCの「弟分」 として加わったモデルだ。

HP 2133では、VIA C7-M ULVのCPUに2.5インチHDD、OSにWindows Vistaを採用していたが、 Atom N270(1.6GHz)のCPUにWindows XP Home Edition(SP3)を採用。

主なスペックは、重さ約1.1kg、厚さ約25.9mmのコンパクトな筐体に、 長寿命で電力消費の低いLEDバックライトを採用した10.2インチワイド(1024×600ドット)液晶ディスプレイと、 打ちやすいキーピッチ17.5mm(フルサイズの92%)のキーボードを搭載。

記憶装置は、省電力で耐衝撃性に優れるSSD8GB搭載モデルと、大容量で使いやすいHDD60GB搭載モデルに加え、 SSD16と本体にすっきり収まる専用USBメモリ「HPミニモバイルドライブ(8GB)」を標準搭載する3つのモデルが用意されている。 バッテリーの駆動時間は、HDDモデルが約3.3時間、SSDモデルが約3.5時間だ。

今時のネットブックPCと同様のスペックとなった登場した「HP Mini 1000」だが、 デザインの方向性など他のネットブックPCと異なった特徴的な面もある。

HP2133のアルミとマグネシウム合金にアルマイト加工を施した金属的な質感と堅牢性にすぐれた本体デザインであったが、Mini 1000ではそれらの要素は省かれ、よりデザイン性を強調するモデルとなっている。

液晶ディスプレイ天面のコーティングには、「HP Imprint」による光沢感のあるボディに渦の模様を模した 「ZEN-design uzu」というデザインパターンをほどこし、独特の存在感を放っている。

「HP Imprint」とは、金型の中に、絵柄を印刷したフィルム(転写箔)をはさみ、そこに樹脂を流し込んで、 成形と同時に絵柄を転写するという画期的なシステムです。京都市の日本写真印刷鰍ェ開発したNISSHA IMDという技術だ。

また、有名ファッションデザイナー、ヴィヴィアン・タムとのコラボレーションモデルを用意したところも新たな試みだ。 真紅の筐体に芍薬(しゃくやく)をあしらった鮮やかなデザインを採用した「HP Vivienne Tam Special Edition」は、女性にアピールするファッション・ノートPCだ。


YouTube「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition.flv」

性能や仕様がほぼ横並びのネットブックPCの中でブランドとコラボレートしたデザインで限定発売する形は、 そのPCを所有する価値と喜びを高める戦略というのは、これからの主流となっていくような気がする。

これまでビジネス指向だったPCは、よりコンシューマーPCへ変貌していき、デザイン性の向上が進んでいくのかもしれない。今、 ネットブックPCは、低価格や性能だけではない、新たな次元に突入したといえるだろう。

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>>HP Mini 1000 シリーズ

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